2017-10-12
育むということ
こんにちは。
インタビューライターのたなかみえです。
先日、以前勤めていた会社で同僚だった若い友達の結婚披露宴に参列してきました。
彼女が入社してきたときに、私は他の部署から異動してきたというご縁。歓迎会では一緒に余興した仲です。
いつも穏やかで誰からも愛される彼女。親子ほど歳は離れているけれど、「素敵な子だなぁ」「きっとご家族の愛情に育まれて来たのだろうな」といつも思っていましたが、今回披露宴に出てそれを肌で感じました。
「育む」には、本来、「親鳥が雛を羽で包んで守り育てる」という意味があるそうです。その姿を想像するだけで何だか心が温かくなって来ます。
今回結婚した彼女は、ご両親や周りの人たちの深い愛情に守り育てられて来たのだと思います。それが彼女の穏やかさや素直さ、優しさ、強さ、そして揺るぎない自信を紡いできたのですね。
ご両親から育まれて来た彼女は、これからさまざまな場面で、愛や友情、そして命を育む人になっていくんでしょうね。
果たして私は子どもたちを育んで来られたかなぁと思います。
愛情の押し売りはして来なかったか、自分本位に育て来なかったか、彼らを信じて来られたか、そんな想いが頭をよぎります。
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