2016-06-07
お元気ですか?
こんにちは。
インタビューライターのたなかみえです。
幸せなことに、生まれ育った場所にずっと住んでいます(正確には、結婚してから5年くらいの間は別の場所で暮らしていましたが)。
しかし、街の様相も住んでいる人はがらっと変わってしまいました。
子どもの頃は、家から一歩外に出ると、それこそ「犬も歩けば棒に当たる」。あっちからもこっちからも声をかけらました。当時は、誰がどこの子どもであるかみんなが知っていて、親だけでなくおとなみんなが地域の子どもを育てていたんですね。
でも長い時が過ぎて、顔見知りに会う機会もめっきり減ってしまいました。スーパーに買い物に行っても、知らない人ばかり。とても寂しいです。
今日、久しぶりに昔からの顔見知りのおばさんに声をかけられました。私ももう十分におばさんですけどね(´д`)。声をかけられるのがうっとうしいと感じた時期もありましたけど、今は、なんだか、懐かしい、温かな気持ちになります。
口うるさかった靴屋のおじさん、いつも優しく声をかけてくれた文房具屋のおじさん、おばさん。お元気ですか?
いつの間にか、あの頃のおじさんやおばさんの年齢を超えてしまったみたいです。
SNSでつながるのもいいけれど、ご近所さんと顔を合わせて、挨拶したり、他愛ない話をすることも、生きていくうえでは必要なことではないのかな。そんなことを思っています。
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