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2018-11-29

インタビューの醍醐味 〜 化学反応の起こし方

こんにちは。
インタビューライターのたなかみえです。

今日は、ある依頼で若いクリエイターインタビューをさせていただきました。

インタビューはパズルのようで、聞き手と話し手の感覚がぴたっとはまると、思いもかけない話が聞けることがあります。

ふだんインタビューをする前には、ネットなどでインタビュイーのプロフィールやお仕事などを確認、掲載される媒体や依頼と照らし合わせて、聞く内容は頭の中で組み立てていきます。

しかし相手は人間ですから、どんな答えが返ってくるかはわかりませんし、良くも悪くも、思いもかけない方向に話が流れていくこともあります。まさに今日のインタビューがそれで、予想と違った方向に話が展開していきました。

その場にいた方が、「これまで知らなかったことがたくさん聞けた」とおっしゃっていたのが、とてもうれしかったです。
最初に予定していた内容って、おそらく多くの人がインタビュイーに対してもっているイメージなのかもしれませんね。
依頼主には怒られるかもしれませんが、ときには、大きく舵を切って、全然別の人物像を作る勇気も必要だと改めて思いました。

以前、梅沢富美男さんにお話を伺ったときのお題は「おもしろい話」。しかし、どうしかけても、梅沢さんは「おもしろい話」をしてくれませんでした。しかしそこから、梅沢さんはご自身が大切にされている演劇論を熱く語ってくださいました。

インタビューの醍醐味は、どう化学反応を起こせるか。
もちろん、何の反応も起こせず、自分の力のなさを突きつけられることもありますが。

何年続けても、いまだに正解はありません。
でも、今日のように思いもかけないお話が聞けるから、やっぱりこの仕事は辞められません。

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