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2016-02-22

幸せのものさし

こんにちは。

ここのところ、何人かの友人が、SNSでウルグアイのホセ・ムヒカ大統領のスピーチをシェアしていました。

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ムヒカ大統領は、自分の給与の大半を寄付し、なんと月に1000ドルで生活しているそうです。

そのムヒカ大統領が、リオ会議で、発展という言葉の下に、無限に消費を続ける、現代社会に警鐘を鳴らしました。

まずは昔の人の言葉を引用し、幸せの定義を問います。

「貧乏な人とは、少ししかモノを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

そして、「私の言っていることはとてもシンプルなものです。発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすべきものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません」と続けます。

心のなかにじんわりと染みこんできます。

子どもの頃、寒い冬もこたつだけでした。
スマホもパソコンもなかったけれど、不自由だと思ったことはなかったなぁ。

人によって幸せのものさしはそれぞれですが、欲張りすぎてはいけないんですね。

今日も穏やかな1日でありますように。

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