2016-12-07
歳をとっても働きたいけど……
こんにちは。
インタビューライターのたなかみえです。
先日、ハワイを訪れたときのことです。
取材をしていると、「みえさん、ハワイ雑誌の出版社に就職したらいいんじゃない?」と言われました。
「就職? 何言ってるの。私がいくつだと思っているの?」と答えると、とても不思議そうな顔をして、「アメリカでは、履歴書に年齢を書く欄はないよ」とのこと。
ええ〜!!!
日本では、就職はもちろん、ライターとして単発の仕事に手を揚げても年齢を聞かれて、とってもやりたいお仕事でもできないことは数知れず。
だから、「履歴書に年齢を書く欄がない」と聞いて、とっても驚きました。
個人的には、ライターという職業、特にインタビューをするときは、年齢なりの経験や知識が役にたつことが多いなと実感していますが、年齢を口にしたとたん、その土俵にさえあがれないことがあるのもまた事実です。
それでもこのインタビューライターという仕事が好きだから、年齢という壁に阻まれても、決してあきらめずに手を揚げ続けようと思います。
今回お手伝いした、日本マイクロソフトの越川慎司さんの『新しい働き方』は、企業における働き方を中心ではありますが、自分を肯定することの重要性、人と繋がることの大切さを、フリーランスの私にもたくさんのヒントをくれました。
性別、年齢、国籍を超えて、誰もが自分らしくイキイキと働ける社会になりますように。
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