神様いっぱい!? 霧島神宮
こんにちは。
インタビューライターのたなかみえです。
10月の初め、生まれて初めて鹿児島に行って来ました。
ライター仲間の友達が、「鹿児島を知ってほしい」と、鹿児島の素敵な場所の隅々までを案内してくれました。
なんと! 7柱の神様が祀られていた
空港から向かったのは霧島神宮。深い緑の中に朱塗りの社殿が凜と建っています。この霧島神宮は、最近はパワースポットとしても注目され、たくさんの人が訪れています。
霧島神宮のご主神は天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫であるニニギノミコト(瓊瓊杵命)。
他にお后であるコノハナサクヤ姫、子どものヒコホホデノミコトとお后のトヨタマヒメノミコト、孫にあたるウガヤフキアエズとお后のタマヨリヒメノミコト、ひ孫のカムヤマトイワレビコノミコト(神武天皇)と、実に7柱の神様が祀られているそうです。
ご神木の上に「小さい神様」
しかし、桐間神宮がパワースポットである理由はこれだけではありません。
霧島神宮のご神木は樹齢800年という杉の木。その高さと太さに圧倒されます。しかし驚いたのは、ご神木を裏手から見ると、なんと枝の上に、巫女さんが本殿に向かって手を合わせる姿! 自然が創り出したその姿に驚くばかりです。地元の人びとは「小さい神様」とか、「かわいい神様」とか、親しみを込めて呼んでいるのだそうです。
木々の間から光が降り注ぐ山神社
そして、友人が「好きな場所なの」と連れて行ってくれたのが、山神社。
社殿の手前の杉の木が茂る旧山道を左手に歩いていくと、素朴な木の鳥居。その先に小さな意志の祠が祀られていました。不思議なことに、それまでの曇り空が、このあたりから旧に晴れて、木々の間から光が降り注いできました。
なんだか身体中に不思議な力が湧いて来ます。
もちろん、お約束のお守りも。
7柱の神様だけでも十分な御利益がありそうなのに、「小さい神様」に「山神社」と、まさにここはパワーの源。この場所を目指して、日本中、いや世界中から人びとが集まってくるのも頷けます。