わたしたちの歌が聞こえていますか？

こんにちは。
インタビューライターのたなかみえです。

月に１度ご一緒している老人ホームの歌の会。
気がつけば３年を超えました。

７月の歌の会で「また来月ね」と約束した方のお顔が今日はありませんでした。

このホームで歌うきっかけになった叔母を始め、ご逝去された方が何人もいらっしゃるので、ここに来てずいぶんメンバーが替わりました。

いつも元気に大きな声で歌ってらした方、目は開けないけれど、耳元で歌って差し上げると涙を流された方、いつも寝ているのに、「上を向いて歩こう」を歌い始めると大きな声で歌ってくださった方、たくさんのお顔と声を思い出します。

今日はホームの皆さんに一言ずついただいた言葉を歌詞にして作った歌を久しぶりに歌いました。ひとりのおばあちゃまが「ずいぶん顔ぶれが変わっちゃって寂しいわ」と涙ぐんでらっしゃいました。

私も寂しいです。
今日は、皆さんの大好きだった糸も上を向いて歩こうも歌いましたよ。
聞こえていますか？

 

A song activity of a nursing home where we go together once a month.
It has been over three years.

The lady who promised “I will come again next month” did not participaten  at the song activity in July.
There are a number of people who have passed away, including the aunts who started to sing at this home, so we came here and the members changed a lot. I’ve been remember many faces and voices.
Today I sang the song that was made using the words of them. One of  ladies was crying with tears, saying, “It’s a shame that the face has changed a lot.”
I also lonely.
Today, I sang a song that I always sang together.”Ito”,”Sukiyaki song”.
Are you hearing?